水戸押絵(読み)みとおしえ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「水戸押絵」の解説

水戸押絵[人形・玩具]
みとおしえ

関東地方茨城県地域ブランド
水戸市で製作されている。押絵技法鎌倉時代に生まれたとされ、江戸時代には大奥女中の手遊びとして広まった。水戸の押絵も100年以上の歴史を有する。日本画の線描き技法を用い、すべての工程が手づくりでおこなわれる。近年は節句祝いや慶事の贈り物として利用されている。茨城県郷土工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「水戸押絵」の解説

水戸押絵

茨城県水戸市で生産される伝統的工芸品。江戸時代から製造が続く押絵細工一種。茨城県郷土工芸品に指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android