デジタル大辞泉
「殺害」の意味・読み・例文・類語
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さつ‐がい【殺害】
※
機械(1930)〈
横光利一〉「見て了った以上は殺害することも出来ない限り見られ損になるだけで」
[
語誌]古本節用集の類では「せつがい」と読まれており、明治期の
辞書にも「せつがい」の項しかなく、「さつがい」の
見出しが見られるのは大正期以降である。
せつ‐がい【殺害】
〘名〙 (「せつ」は「殺」の
呉音) 人を殺すこと。さつがい。せちがい。
※
読本・
英草紙(1749)四「義氏を殺害
(セツガイ)して
人民の助とせんと」
せち‐がい【殺害】
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)六「唯繋縛と殺害(セチガイ)と瞋諍とのみ有りて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「殺害」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報