橋梁（読み）きょうりょう

精選版 日本国語大辞典

きょう‐りょう ケウリャウ【橋梁】

〘名〙 (「橋」「梁」ともに、橋の意) 交通の便をはかるため、川、運河、鉄道線路、道路などの上にかけ渡す構築物。かけはし。橋。

※本朝無題詩（1162‐64頃）五・秋日即事〈藤原敦光〉「兵士衣粮空欲_レ断、橋梁材木更難_レ求」 〔史記‐倉公伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

きょう‐りょう〔ケウリヤウ〕【橋^×梁】

河川・渓谷・運河などの上に架け渡し、道路・鉄道などを通す構築物。橋。
[類語]橋・ブリッジ・丸木橋・八つ橋・釣り橋・反り橋・太鼓橋・跳ね橋・桟橋

出典　小学館

普及版 字通

【橋梁】きようりよう（けうりやう）

はし。魏・武帝〔苦寒行〕楽府　水深くして橋梁え　中路、正(まさ)に徘徊す

字通「橋」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」

百科事典マイペディア

橋梁【きょうりょう】

→橋(はし)

出典　株式会社平凡社

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

橋梁
きょうりょう

「橋」のページをご覧ください。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

日本大百科全書(ニッポニカ)

橋梁
きょうりょう

→橋

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

世界大百科事典内の橋梁の言及

【橋】より

…川，谷，湖沼，海峡あるいは他の交通路の上を横切って下の空間を閉じることなくつくられた，道路，鉄道，水路などの交通路あるいは輸送路を支持する構造物の総称。土木工学上の専門用語では橋梁（きようりよう）ともいう。交通路の下に空間を有し，橋と同じ目的をもつが，ひとまたぎする長さ(支間あるいはスパンという)がとくに小さく，土被り（どかぶり）(上部の土)などの荷重も支えるように設計された構造物はカルバートculvert(溝渠)と称する。…

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