普及版 字通 「橇(漢字)」の読み・字形・画数・意味
橇
16画
[字訓] かんじき・そり
[字形] 形声
正字はに作り、共(きょう)声。は轉じて「キョク」の聲によむ。橇は毳(ぜい)聲に從う字で、もと(ぼうぜつ)のにあたる字である。〔玉〕に「橇、丘喬の切。記に曰く、泥に行くに橇に乘ると。~亦たに作る」とするが、は(靴)をいう字。かんじきは、に施すべき訓であろう。
[訓義]
1. かんじき、そり。
2. 字はまた・に作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕橇 カイシキ
[熟語]
橇行▶・橇車▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報