梅津憲忠(読み)うめづ のりただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅津憲忠」の解説

梅津憲忠 うめづ-のりただ

1572-1630 織豊-江戸時代前期の武士
元亀(げんき)3年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の佐竹義宣(よしのぶ)につかえ,慶長7年出羽(でわ)久保田(秋田県)への転封(てんぽう)にしたがう。大坂冬の陣で功をたて,のち家老となり税法整備など初期藩政の基礎づくりにつくした。寛永7年7月11日死去。59歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身通称半右衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android