柴山竜五郎(読み)しばやま りゅうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山竜五郎」の解説

柴山竜五郎 しばやま-りゅうごろう

1835-1911 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)6年11月11日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。文久2年の寺田屋事件に連座したが,ゆるされて徒(かち)目付となる。戊辰(ぼしん)戦争では,本営付監軍として北越従軍。維新後,警視庁大警部,山形・福島などで郡長をつとめた。明治44年9月6日死去。77歳。名は景綱。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android