松平直静(読み)まつだいら なおやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平直静」の解説

松平直静 まつだいら-なおやす

1848-1913 幕末-明治時代の大名,華族
弘化(こうか)5年1月19日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩主松平斉韶(なりつぐ)の7男。越後(えちご)(新潟県)糸魚川(いといがわ)藩主松平(越前(えちぜん))家8代。7代藩主松平直廉(なおきよ)(茂昭(もちあき))が宗藩福井藩の藩主となったためその養子となり,安政5年11歳で跡をつぐ。明治元年藩名を清崎藩と改称子爵。大正2年12月13日死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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