昼神温泉(読み)ひるがみおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「昼神温泉」の意味・わかりやすい解説

昼神温泉
ひるがみおんせん

長野県南西部,阿智村にある温泉。 1973年日本国有鉄道が飯田市中津川市 (岐阜県) を結ぶ中津川線敷設のためトンネルを試掘していた際に湧出した。阿知川沿いに明るく開けた温泉街が広がる。泉質硫黄泉泉温は 22~44℃。皮膚病,胃腸病,神経痛によいといわれる。露天風呂をもつ宿もあり,設備はいずれも整っている。天竜峡観光の基地に利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android