恋慕流(読み)れんぼながし

精選版 日本国語大辞典 「恋慕流」の意味・読み・例文・類語

れんぼ‐ながし【恋慕流】

〘名〙 虚無僧が托鉢するとき、尺八恋慕(二)の曲を吹きながら流し歩くこと。また、その虚無僧。また、その曲から出たという小唄の節。
浄瑠璃賢女の手習并新暦(1685)道行恋慕流しや、れんぼれれつゑ」

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「恋慕流」の解説

恋慕流
れんぼながし

歌舞伎・浄瑠璃の外題
作者
小栗風葉
初演
明治38.10(東京宮戸座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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