デジタル大辞泉
「微震」の意味・読み・例文・類語
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び‐しん【微震】
〘名〙
※
三四郎(1908)〈
夏目漱石〉三「前の
列車より倍も高い音を立てて過ぎ去った。
座敷の微震
(ビシン)がやむ迄は茫然としてゐた三四郎は」
② 地震の強さを表わす
等級の
一つ。気象庁旧震度階の第一階級。静止している人や、敏感な人だけが感じられる程度の地震。震度一。〔地震学講話(1907)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報