有感地震(読み)ゆうかんじしん

精選版 日本国語大辞典 「有感地震」の意味・読み・例文・類語

ゆうかん‐じしん イウカンヂシン【有感地震】

〘名〙 人体地震動が感じられる地震。〔百万人の科学(1939)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「有感地震」の意味・読み・例文・類語

ゆうかん‐じしん〔イウカンヂシン〕【有感地震】

地震動をからだで感知できる地震。→無感地震
[類語]地震地動ちどう余震揺り返し無感地震大地震だいじしん大地震おおじしん大震震災震央震源震源地震度微震軽震弱震中震強震烈震激震

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「有感地震」の意味・わかりやすい解説

有感地震【ゆうかんじしん】

身体で感じ得る地震。これに対し身体に感じない地震を無感地震という(震度)。有感地震の回数で地震活動の消長を知り,どのくらいの範囲まで感じたか(最大有感距離)で地震の大きさを分類する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android