デジタル大辞泉
「徒気」の意味・読み・例文・類語
あだ‐け【▽徒気】
《動詞「あだく」の連用形から。「気」は当て字》浮気な行為。浮気心。
「その古りせぬ―こそは、いとうしろめたけれ」〈源・若菜上〉
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あだ‐け【徒気】
※
源氏(1001‐14頃)若菜上「いでその古
(ふ)りせぬあだけこそは、いと、後めたけれ」
いたずら‐げ いたづら‥【徒気】
※
浮世草子・
好色一代女(1686)一「外
(ほか)なる女と同じきいたづらげはみぢんなかりし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報