(読み)コウ

デジタル大辞泉 「弘」の意味・読み・例文・類語

こう【弘】[漢字項目]

人名用漢字] [音]コウ(漢) グ(呉) [訓]ひろい ひろめる
〈コウ〉
スケール度量が大きい。「弘毅こうき
ひろめる。「弘報
〈グ〉仏法が広く大きい。ひろめる。「弘通ぐずう弘誓ぐぜい弘法ぐほう
[名のり]お・ひろ・ひろし・ひろむ・みつ
難読弘徽殿こきでん

ぐ【弘/紅】[漢字項目]

〈弘〉⇒こう
〈紅〉⇒こう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【志賀島】より

…島は,おもに花コウ岩からなる南北に長い楕円形の山地(最高169m)で,西側緩斜面には畑,水田が開け,対馬海流による温暖な気候を利用してビワやイチゴなどの早期出荷も行う。半農半漁の志賀島,勝馬,弘(ひろ)の3集落がある。倭奴国王印(わのなのこくおういん)(金印)の出土地として有名で,海上守護神で朝鮮鐘(重要文化財)など文化財の多い志賀海(しかうみ)神社,元寇(げんこう)ゆかりの蒙古塚,火焰塚など史跡に富む。…

※「弘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android