デジタル大辞泉 「弁別」の意味・読み・例文・類語 べん‐べつ【弁別/×辨別】 [名](スル)物事の違いをはっきりと見分けること。識別。「理非を―する」[類語]識別・鑑別・鑑識・鑑定・判別・峻別・選別・種別・差別・見分ける・認識 わい‐だめ【弁=別/辨=別/分=別】 《「わきだめ」の音変化。古くは「わいため」とも》区別。差別。けじめ。「貴賤の言語に―なく」〈逍遥・小説神髄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「弁別」の意味・わかりやすい解説 弁別べんべつdiscrimination 2つ以上の異なる刺激の間の差異を感知する作用。操作的には弁別反応,すなわち提示された2つ以上の刺激に対して,被験体が異なる反応をすること。弁別されうる最小の刺激差異を弁別閾または丁度可知差異という。言語による伝達が十分に可能な成人の場合には,弁別閾の測定は精神測定法によることが多い。乳幼児または動物の場合には,非言語的弁別反応によって調べることができる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
普及版 字通 「弁別」の読み・字形・画数・意味 【弁別】べんべつ 区別する。字通「弁」の項目を見る。 【弁別】べんべつ わける。字通「弁」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報