デジタル大辞泉
「床子」の意味・読み・例文・類語
しょう‐じ〔シヤウ‐〕【床子】
昔、宮中などで用いた腰掛け。板に脚をつけた机のような形で、寄りかかりがなく、敷物を敷いて使用した。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょう‐じ シャウ‥【床子】
〘名〙
方形の板の
四隅に脚をつけた、机に似た腰掛。そうじ。
そう‐じ サウ‥【床子】
〘名〙 (「さう」は「しゃう」の直音表記) 板を並べ打って、四隅に脚をつけた
長方形の腰掛。上に敷き物などを敷いて用いた。しょうじ。
※枕(10C終)一六一「上官などのゐるさうじどもを、みなうち倒し、そこなひたり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報