常見浩斎(読み)つねみ こうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常見浩斎」の解説

常見浩斎 つねみ-こうさい

1746-1836* 江戸時代中期-後期儒者
延享3年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)伊勢崎藩士。小松原醇斎らにまなぶ。足軽から代官副役にすすむが,ねたまれて藩を追われる。のち召還されて藩校学習堂奉行兼学頭をつとめ,大目付にすすんだ。天保(てんぽう)6年12月26日死去。90歳。名は一之。字(あざな)は子寛。通称は要蔵,五作。別号に谷水。著作に「天明追懐録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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