山中為綱(読み)やまなか ためつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中為綱」の解説

山中為綱 やまなか-ためつな

1613-1682 江戸時代前期の武士
慶長18年生まれ。伊勢(いせ)津藩士。正保(しょうほ)2年一志(いちし)の郡奉行となり,灌漑(かんがい)用水高野井を開削。また低湿地を改良し土地造成につくした。著作に地誌「勢陽雑記」など。天和(てんな)2年11月6日死去。70歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓小西通称は兵助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android