デジタル大辞泉 「小笠原」の意味・読み・例文・類語 おがさわら【小笠原】[姓氏] 姓氏の一。[補説]「小笠原」姓の人物小笠原貞宗おがさわらさだむね小笠原貞頼おがさわらさだより小笠原長清おがさわらながきよ小笠原長時おがさわらながとき小笠原長秀おがさわらながひで おがさわら【小笠原】[地名] 「小笠原諸島」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小笠原」の意味・読み・例文・類語 おがさわら をがさはら【小笠原】 [1] 〘名〙① 「おがさわらりゅう(小笠原流)」の略。※足利本論語抄(16C)二「小笠原に決捨(ゆかけ)と読を秘処とす也」② (小笠原諸島を産地とするところから) 鶯砂(うぐいすずな)をいう。[2][一] 「おがさわらしょとう(小笠原諸島)」の略。[二] 山梨県北杜市の地名。古く官営牧場があった。また「おざさはら(小笹原)」の誤りともする。小笠原の牧(まき)。穂坂の牧。※貫之集(945頃)三「みやこまでなつけてひくはをがさはらへみのみまきの駒にやあるらむ」 おがさわら をがさはら【小笠原】 姓氏の一つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「小笠原」の意味・わかりやすい解説 小笠原おがさわら 山梨県南アルプス市の中心地区。旧小笠原町。1954年(昭和29)より櫛形町(くしがたまち)、2003年(平成15)より南アルプス市に属す。鎌倉時代、小笠原長清(ながきよ)の所領であったため地名がおこる。1582年(天正10)3月、織田・徳川軍の進攻で焦土と化した。いまは駿信(すんしん)往還(国道52号)に沿う商店街として栄えている。[横田忠夫][参照項目] | 小笠原氏 | 小笠原長清 | 櫛形 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「小笠原」の解説 小笠原(通称)おがさわら 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題小笠原流礼忠孝 など初演明治14.10(大阪・戎座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報