女王祿(読み)おうろく

精選版 日本国語大辞典 「女王祿」の意味・読み・例文・類語

おう‐ろく ワウ‥【女王祿】

〘名〙 (「女」の字は、慣例として読まない) 皇族女子に絹、布、綿などをたまわる儀式。また、その祿。白馬(あおうま)節会(せちえ)翌日の正月八日と、新嘗祭(にいなめさい)の翌日の一一月中の巳の日に紫宸殿で行なわれた。《季・新年》 〔儀式(872)〕

じょおう‐ろく ヂョワウ‥【女王祿】

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