天国と地獄(読み)テンゴクトジゴク

デジタル大辞泉 「天国と地獄」の意味・読み・例文・類語

てんごくとじごく〔テンゴクとヂゴク〕【天国と地獄】

原題、〈フランスOrphée aux Enfersオッフェンバック作曲のオペレッタ。1858年パリで初演ギリシャ神話オルフェウス悲話戯画化したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「天国と地獄」の意味・読み・例文・類語

てんごくとじごく ‥とヂゴク【天国と地獄】

(原題Orphée aux enfers) 喜歌劇。四幕。オッフェンバック作曲。一八五八年パリ初演。オルフェウスの伝説をオペレッタ化したもので、大正時代から日本でも親しまれた。

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デジタル大辞泉プラス 「天国と地獄」の解説

天国と地獄〔映画〕

1963年公開の日本映画。エドマクベイン小説キング身代金』の映画化。監督脚本黒澤明脚色:小国英雄ほか、撮影:中井朝一、斎藤孝雄。出演:三船敏郎香川京子、江木俊夫、佐田豊、島津雅彦、仲代達矢、石山健二郎ほか。第18回毎日映画コンクール日本映画大賞、脚本賞受賞。

天国と地獄〔オペレッタ〕

ドイツ生まれのフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックのフランス語による全2幕のオペレッタ(1858)。原題《Orphée aux enfers》。

天国と地獄〔小説〕

赤川次郎の長編ミステリー。2008年刊行。

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