天初蘂源(読み)てんしょ ずいげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天初蘂源」の解説

天初蘂源 てんしょ-ずいげん

1451-1524 室町-戦国時代の僧。
宝徳3年生まれ。伊達持宗(もちむね)の子。曹洞(そうとう)宗。越後(えちご)(新潟県)耕雲寺の周剛宗厳(しゅうこう-そうごん)の法をつぐ。明応7年父がたてた陸奥(むつ)伊達郡(福島県)輪王寺3世。のち耕雲寺の住持となった。大永(たいえい)4年5月14日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android