精選版 日本国語大辞典 「大輔・大副」の意味・読み・例文・類語
たい‐ふ【大輔・大副】
〘名〙
(イ) (大副) 神祇官の次官。その下に少副がある。
② 明治二年(一八六九)に設置された官職の名。いずれも勅任官。
(ロ) 各省の次官の上位。長官の卿を補佐する。明治一九年二月二六日、廃せられた。
[補注]「大輔」は「たゆう」とよみならわしているが、読みの確かな例以外は本項目におさめた。→たゆう
たゆう タイフ【大輔・大副】
〘名〙 =たいふ(大輔)〔文明本節用集(室町中)〕
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