大内[町](読み)おおうち

百科事典マイペディア 「大内[町]」の意味・わかりやすい解説

大内[町]【おおうち】

秋田県南西部,由利郡の旧町。1970年町制。旧本荘市に隣接し,山林が広い。ササニシキなどの米を産するほか,電子素材などの工場もある。主集落は西端岩谷(いわや)で,羽越本線が通じる。2005年3月本荘市,由利郡矢島町,岩城町,由利町,西目町,鳥海町,東由利町と合併し市制由利本荘市となる。181.71km2。9788人(2003)。

大内[町]【おおち】

香川県東部,大川郡の旧町。主集落は高徳線が通じる三本松で,多くの手袋工場がある。製薬機械などの企業立地絹島および丸亀島天然記念物)がある。2003年4月,引田町,白鳥町と合併して東かがわ市となる。34.42km2。1万6161人(2000)。

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