土方雄年(読み)ひじかた かつなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土方雄年」の解説

土方雄年 ひじかた-かつなが

1751-1795 江戸時代中期の大名
寛延4年9月4日生まれ。土方雄端(かつまさ)の長男。宝暦8年(1758)伊勢(いせ)(三重県)菰野(こもの)藩主土方家7代となる。多額の藩債をつくった年寄役,江戸留守居役を処罰し,綱紀粛正をはかる。安永2年老中田沼意次(おきつぐ)の子直吉(8代雄貞(かつさだ))を養子にむかえた。寛政7年8月2日死去。45歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android