国訛(読み)くになまり

精選版 日本国語大辞典 「国訛」の意味・読み・例文・類語

くに‐なまり【国訛】

〘名〙 その地方特有の発音アクセント語法。生まれ故郷のことば。また、それで話されることば。田舎なまり。土地なまり。
浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)上「中に頭(かしら)毛剃(けぞり)九右衛門、生れは長崎、国なまり」

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「国訛」の解説

国訛
(通称)
くになまり

歌舞伎・浄瑠璃の外題
元の外題
国訛嫩笈摺
初演
文化5.秋(大坂・嵐重次郎座)

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