デジタル大辞泉 「囲む」の意味・読み・例文・類語 かこ・む【囲む】 [動マ五(四)]《古くは「かごむ」とも》1 人や物を中にして、その周囲にぐるりと位置する。また、何かを周囲にぐるりと位置させて、中のものが占め得る場所を限る。まわりを取り巻く。「恩師を―・む」「山に―・まれた村里」「記事を罫けいで―・む」2 《盤・卓などを囲むところから》囲碁やマージャンなどをする。「一局―・む」[可能]かこめる[類語]ぐるっと・ぐるり・取り巻く・囲う・取り囲む・巡らす・巡る・張り巡らす・包囲・囲繞いじょう・遠巻き かく・む【▽囲む】 [動マ四]かこむ。取り巻く。「鹿ししじもの弓矢―・みて」〈万・一〇一九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例