四十日村(読み)しとかむら

日本歴史地名大系 「四十日村」の解説

四十日村
しとかむら

[現在地名]六日町四十日

野田のだ村の東、北は大杉おおすぎ新田、東は青木あおき新田、南は田中たなか村。枝村の西にしが北西方四十日峠越で十日町(現十日町市)に至る道沿いにある。正保国絵図に「志戸加村」とあり、高三八七石余。天和三年郷帳では高三四一石八斗余のほかに四十日村新田高一〇石五斗余が記される。宝暦五年(一七五五)の村明細帳(小千谷市立図書館蔵)では新田ともに田一三町九反余・畑三一町六反余、家数五六、男一七六・女一四一、馬二七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android