啓事(読み)ケイジ

デジタル大辞泉 「啓事」の意味・読み・例文・類語

けい‐じ【啓事】

天子などにものを申し上げること。また、その文書

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精選版 日本国語大辞典 「啓事」の意味・読み・例文・類語

けい‐じ【啓事】

〘名〙
① (天子などに)申しあげること。また、その書面。〔魏志‐董卓伝〕
塾生の監督役。
※寛斎先生遺稿(1821)一・矢倉新居作「抛擲昌平啓事名、煙波近処占幽情、江湖結社詩偏逸、木石成居趣亦清」

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普及版 字通 「啓事」の読み・字形・画数・意味

【啓事】けいじ

上に対していう。〔晋書、山濤伝〕濤の奏して別(けんべつ)する人物、各題目を爲す。時に山事とす。

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