吉良義弥(読み)きら よしみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良義弥」の解説

吉良義弥 きら-よしみつ

1586-1643 江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)14年生まれ。吉良義安(よしやす)の孫。父は吉良義定。母は今川氏真(うじざね)の娘。足利一族の名門,三河(愛知県)吉良家に生まれ,慶長5年本領の三河幡豆郡(はずぐん)吉良荘内に3000石をあたえられる。13年幕府の儀式典礼をつかさどる高家(こうけ)となり,格式たかい処遇をうけた。寛永20年10月24日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android