精選版 日本国語大辞典 「右腕」の意味・読み・例文・類語
みぎ‐うで【右腕】
〘名〙
① 右の方の腕。
※江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉六下「主治医は遅蒔ながら手術を思ひ立って肩の附根から右腕(ミギウデ)を切離した」
② ある人のいちばん信頼している有能な部下。
※セルロイドの塔(1959)〈三浦朱門〉六「戦前は、父の右腕で副校長というのをやってたから」
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