古中島村(読み)ふるなかじまむら

日本歴史地名大系 「古中島村」の解説

古中島村
ふるなかじまむら

[現在地名]海津町古中島

森下もりした村の南、長良川右岸に立地。「新撰美濃志」では「コナカジマ」と読む。慶長郷帳に村名がみえ、高四六石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では徳永昌重(高須藩)領。正保郷帳では幕府領で、田四六石余・畑六石余のうち新開七石余。元禄郷帳でも幕府領で、高五〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android