兼重譲蔵(読み)かねしげ じょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼重譲蔵」の解説

兼重譲蔵 かねしげ-じょうぞう

1817-1897 幕末武士
文化14年6月4日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久元年(1861)用所役,手元役となる。藩の方針を攘夷(じょうい)に転換させたが,幕府恭順派の進出で一時,職をしりぞく。討幕へ藩論統一後は,軍制改革などを推進。維新後,毛利家史編修にたずさわった。明治30年2月1日死去。81歳。名は慎。字(あざな)は宣明通称は別に慎一。号は桐塢,桐堂。

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367日誕生日大事典 「兼重譲蔵」の解説

兼重譲蔵 (かねしげじょうぞう)

生年月日:1817年6月4日
江戸時代末期;明治時代長州(萩)藩士
1897年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報