八丁畷(読み)はつちようなわて

日本歴史地名大系 「八丁畷」の解説

八丁畷
はつちようなわて

熱田の裁断さいだん橋と山崎やまざき川との間の街道(東海道)距離がおよそ八町あったので、この間のことを八丁畷といった。江戸時代には松並木巨木が生茂り、昼でも暗く寂しい所であったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報