会堂(読み)カイドウ

デジタル大辞泉 「会堂」の意味・読み・例文・類語

かい‐どう〔クワイダウ〕【会堂】

集会などに使う目的で建てた大きな建物
キリスト教教会の建物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「会堂」の意味・読み・例文・類語

かい‐どう クヮイダウ【会堂】

〘名〙
① 集会のための大きな建物。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一学術会社は転じて魔鬼の会堂と為るべきなり」
② (「きょうかいどう(教会堂)」の略) 教会の建物。
※引照新約全書(1880)馬太伝福音書「イエス遍く郷邑を廻その会堂(クヮイダウ)にて教をなし」

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世界大百科事典(旧版)内の会堂の言及

【シナゴーグ】より

…ユダヤ教の公的な祈禱・礼拝の場所(会堂)をさす語。ギリシア語で〈集会〉を意味するシュナゴゲsynagōgēに由来し,ヘブライ語では,ベート・クネセットbêṯ kenēseṯという。…

※「会堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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