伊達政宗(2)(読み)だて まさむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達政宗(2)」の解説

伊達政宗(2) だて-まさむね

1567-1636 織豊-江戸時代前期の武将,大名
永禄(えいろく)10年8月3日生まれ。出羽(でわ)米沢(よねざわ)城(山形県)城主伊達輝宗(てるむね)の長男。母は保春院。18歳で家督をつぐ。畠山・蘆名氏をほろぼし,奥州南部で一大勢力をきずくが,天正(てんしょう)18年小田原攻めに参陣して豊臣秀吉に服属。関ケ原の戦いでは徳川方につき,慶長8年陸奥(むつ)仙台藩主伊達家初代となる。62万石。18年支倉常長(はせくら-つねなが)をローマへ派遣した。寛永13年5月24日死去。70歳。幼名は梵天丸。通称は藤次郎。俗称は独眼竜。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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