他力念仏(読み)タリキネンブツ

デジタル大辞泉 「他力念仏」の意味・読み・例文・類語

たりき‐ねんぶつ【他力念仏】

他力の救いを信じて阿弥陀仏の名を唱える念仏。⇔自力念仏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「他力念仏」の意味・読み・例文・類語

たりき‐ねんぶつ【他力念仏】

〘名〙 仏語阿彌陀仏本願を信じて、その名号を称えること。
浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)名所尽し「其他力念仏に、無量のざいしゃう悉滅し、けつぢゃう往生なにの疑ひかあらん」

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