仕癖(読み)しくせ

精選版 日本国語大辞典 「仕癖」の意味・読み・例文・類語

し‐くせ【仕癖】

〘名〙 (「しぐせ」とも) ある一定仕方が繰りかえされて、型になった傾向習慣性質など。
政談(1727頃)三「人には仕癖と言物大切なる事にて、年久く如此仕癖付たらんには」
随筆耳嚢(1784‐1814)六「五月の幟も五日の昼は仕廻ふ事に成て、自然と其風土の仕癖に成しと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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