今村正長(読み)いまむら まさなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村正長」の解説

今村正長 いまむら-まさなが

1588-1653 江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)16年生まれ。幕臣。父今村重長の跡をついで,寛永4年第2代下田奉行となる。在職は25年余にわたり,正保(しょうほ)2年武ケ浜波よけ(防波堤)をきずいたことで知られる。承応(じょうおう)2年死去。66歳。通称は伝四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android