中条政恒(読み)なかじょう まさつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中条政恒」の解説

中条政恒 なかじょう-まさつね

1841-1900 幕末-明治時代の武士,開拓者。
天保(てんぽう)12年3月8日生まれ。中条(ちゅうじょう)精一郎の父。宮本百合子の祖父出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士。明治5年福島県典事となり,大槻原(おおつきはら)(郡山(こおりやま)市開成山)の開拓のため開成社創設安積(あさか)全域の開拓と安積疎水開削につくした。明治33年4月14日死去。60歳。本姓は上(かみ)。号は開成山人,磐山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android