中島待乳(読み)なかじま まつち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島待乳」の解説

中島待乳 なかじま-まつち

1850-1915 明治時代の写真家。
嘉永(かえい)3年4月15日生まれ。横山松三郎にまなび,明治7年東京で写真館を開業。10年第1回内国勧業博覧会で花紋賞。その後も受賞し,のち審査員。23年文部省の依頼で幻灯写真を制作し,普及につくす。弟子に宮内幸太郎ら。大正4年死去。66歳。下総(しもうさ)銚子(千葉県)出身本名精一

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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