普及(読み)ふきゅう

精選版 日本国語大辞典 「普及」の意味・読み・例文・類語

ふ‐きゅう ‥キフ【普及】

〘名〙 (古く「ふぎゅう」とも) 広く一般にいきわたること。また、広くいきわたらせること。「普及率
※太政官第二一四号‐明治五年(1872)八月二日(法令全書)「文部省規則に随ひ学問普及致候様方法を設可施行事」 〔大悲呪‐甘露門〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「普及」の意味・読み・例文・類語

ふ‐きゅう〔‐キフ〕【普及】

[名](スル)広く行き渡ること。また、行き渡らせること。「一般家庭にクーラー普及する」「新理論を普及する」「普及率」
[類語]流布大衆化流通広がる広まる行き渡る伝播でんぱ浸透波及弥漫びまん蔓延まんえん伸展発展

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「普及」の読み・字形・画数・意味

【普及】ふきゆう

広くゆきわたる。

字通「普」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android