リョウ(レウ)・あぶら(漢字)

普及版 字通 の解説


14画

(異体字)
16画

[字音] リョウ(レウ)
[字訓] あぶら

[説文解字]

[字形] 形声
声符は勞(労)(ろう)の省文(えい)。〔説文四下に「は牛腸の脂なり。~、或いは勞の省聲に從ふ」とあり、の或(ある)体。〔詩、小雅、信南山〕「其の血を取る」のように、の字を用いることが多い。

[訓義]
1. はらわたのあぶら、牛のはらわたのあぶら。

[古辞書の訓]
名義抄 アブラ

[熟語]

[下接語]
・啓・血・帯・焚・鸞

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報