百科事典マイペディア 「メウレウィー教団」の意味・わかりやすい解説
メウレウィー教団【メウレウィーきょうだん】
→関連項目ネイ
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…アラブ音楽 11世紀にアナトリアに進出したセルジューク・トルコの宮廷では初めアラブ・ペルシア様式の音楽が採用された。13世紀に創立されたイスラム神秘主義のメウレウィー教団はその典礼にこの様式の音楽と旋回(舞踊)を採用した。ここで発展した音楽が後にトルコの古典音楽となり,以後,オスマン帝国を通じて洗練され今日に伝えられている。…
…たとえばコーランの朗読や,1日5回,モスクの塔からのムアッジンによるアザーン(祈りへの呼びかけ)などである。一方,コニヤを中心としたメウレウィー教団は旋回舞踊と音楽と詩を重要視し,毎年12月に彼らの創設者ルーミーの命日のために,この神秘主義教団の儀式が行われる。その音楽は芸術音楽と同じ基盤をもつ。…
…61年(一説では59年)以降は,マスナビーの時代として知られ,愛弟子フサームの勧めで神秘主義詩の最高傑作,全6巻2万5000句に及ぶ《精神的マスナビーMathnavī‐ye ma‘navī》の作詩に着手し,没するまで作詩活動を続けた。彼は〈踊るデルウィーシュ〉で知られるメウレウィー教団の創始者としても名高い。主要な詩の作品には陶酔の抒情詩集として知られる《シャムセ・タブリーズ詩集》,〈ペルシア語のコーラン〉と評される前記の《精神的マスナビー》,《ルーミー四行詩集》があり,散文作品には宗教講話集《フィーヒ・マー・フィーヒ》(ルーミー語録),《七説話》などがある。…
※「メウレウィー教団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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