パーサー

デジタル大辞泉 「パーサー」の意味・読み・例文・類語

パーサー(purser)

旅客機客船などの首席旅客係。

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精選版 日本国語大辞典 「パーサー」の意味・読み・例文・類語

パーサー

〘名〙 (purser) 船・旅客機などの、主席旅客係をいう。
※航西日乗(1881‐84)〈成島柳北〉五月二七日「『パアサア』舟中の『コンミッショネル』旅客の『チケット』を集め」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「パーサー」の意味・わかりやすい解説

パーサー
ぱーさー
purser

船舶航空機客室の総括者。チーフパーサー(客室全体の責任者)、パーサー(客室をいくつかに分けたブロックの責任者)というように、各クラスごとの責任体制をとっている。船舶では事務長をさす。

[松下正弘]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「パーサー」の解説

パーサー

プログラミング言語で記述されたソースコード機械語に翻訳するコンパイル工程で、構文解析をする機能のこと。パーザーともいう。構文解析では、ソースコードをツリー構造に変換し、コンピューター処理をしやすいデータ形式にする。

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世界大百科事典(旧版)内のパーサーの言及

【航空機乗組員】より

…また,計器飛行や操縦教育を行う場合にもそのそれぞれについて資格を取得しなければならない。 一方,輸送機の客室乗組員はパーサー(事務長)とスチュワードおよびスチュワーデスに分かれ,ほぼ旅客30~40人に対して1人の割りで乗り組むが,いずれもサービス業務のみならず非常の際の避難指揮,誘導にも責任を負っている。なお,軍用機では操縦士のほか偵察員,銃・爆撃手,電子・音響機器要員,戦闘指揮官など多種類の乗員がある。…

※「パーサー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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