翻訳|percussion
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
打楽器。楽器学上は膜鳴楽器に属する太鼓類と,体鳴楽器に属するマラカスや拍子木などの類との総称で,一般に音程を要求されず,リズムを奏するのに使用する楽器をいう。ただしクラシック音楽界では,マリンバなど旋律を奏するもの(いわゆる旋律打楽器)を含むのが普通。ジャズ,ポピュラー音楽では,多くの場合ドラム・セット以外の打楽器を指し,事実上,コンガ,マラカス,グイロ,ボンゴなど,いわゆるラテン・パーカッションとほとんど同義である。なお1980年代になって急速に普及してきたものにエレクトロニック・パーカッションがある。これには大別してシンセサイザー式とコンピューター式があり,前者(商品名ではシンドラム,シモンズなど)は発振音を加工してパーカッション風の音色を出し,演奏は普通の太鼓類のようにスティックで打って作動させる。後者(商品名ではリン・ドラムなど)は実際の楽器音がディジタル録音されており,任意のリズム・パターンをプログラミングしておくことができる。
執筆者:中村 とうよう
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新