デジタル大辞泉 「ノビソンチ」の意味・読み・例文・類語 ノビ‐ソンチ(Nowy Sącz) ポーランド南部の都市。クラクフの南東約75キロメートル、カルパチア山脈の北麓を流れるビスワ川支流ドナエツ川沿いに位置する。周辺の山岳地域は、スキーやハイキングなどの山岳リゾートとして人気がある。鉄道車両の工場が立地。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「ノビソンチ」の意味・わかりやすい解説 ノビ・ソンチNowy Sącz ポーランド南部,同名県の県都。人口8万2300(1995)。クラクフの南東75kmにある。ビスワ川支流のドナエツ川上流にあり,カルパチ山系ベスキード山脈中の観光・保養都市である。保養所,サナトリウムの施設が多い。13世紀以来の古い町で,スロバキアのコシツェに至る幹線道路が走り,街道に沿ってやや上流にスタリ・ソンチ(〈スタリ〉は〈古い〉,〈ノビ〉は〈新しい〉の意)がある。繊維・機械・皮革工業がある。執筆者:山本 茂 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報