ニコライ ワルーエフ(英語表記)Nikolay Valuev

現代外国人名録2016 「ニコライ ワルーエフ」の解説

ニコライ ワルーエフ
Nikolay Valuev

職業・肩書
プロボクサー,政治家 元WBA世界ヘビー級チャンピオン

国籍
ロシア

生年月日
1973年8月21日

出生地
ソ連ロシア共和国レニングラード(ロシア・サンクトペテルブルク)

経歴
1992年ボクシングを始め、アマチュアで12勝(7KO)3敗の戦績を残し、’93年10月ドイツでプロデビュー。その後ロシア、英国オーストラリアで試合を重ね、’97年7月前座4回戦出場で初来日。身長213センチ、リーチの長さは216センチという規格外の巨体の持ち主で、’99年1月ロシアヘビー級王座を獲得(防衛2回)。2000年6月ユーリー・エリトロフ(ウクライナ)に判定勝ちしてPABAヘビー級暫定王座を獲得、その後正規王者に認定され、通算5度防衛した。2004年7月WBAインターコンチネンタルヘビー級暫定王座決定戦でリチャード・バンゴ(ナイジェリア)を6回TKOで降し王座を獲得、10月同王座決定戦でパオロ・ビドス(イタリア)を9回TKOで破り王座に就いた。2005年10月ラリー・ドナルド(米国)を退け4度目の防衛に成功。同年12月ジョン・ルイス(米国)に判定勝ちしてWBA世界ヘビー級王座を奪取、ロシア人初の世界ヘビー級王者となる。2007年4月4度目の防衛戦でルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)に判定負けを喫し王座を陥落、プロデビューからの連勝も46(1無効試合を挟む)でストップした。2008年8月王者チャガエフのアキレス腱負傷のため空位となったWBA世界ヘビー級王座決定戦でルイスに判定勝ちし、王座に返り咲き。2009年11月デービッド・ヘイ(英国)に判定負けして王座を陥落した。通算戦績は50勝(34KO)2敗1無効試合。2011年ロシア下院議員選挙に当選

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「ニコライ ワルーエフ」の解説

ニコライ ワルーエフ
Nikolay Valuev
ボクシング

プロボクサー 元・WBA世界ヘビー級チャンピオン
生年月日:1973年8月21日
国籍:ロシア
出生地:サンクトペテルブルク
経歴:1992年ボクシングを始め、アマチュアで12勝(7KO)3敗の戦績を残し、’93年10月ドイツでプロデビュー。その後ロシア、英国、オーストラリアで試合を重ね、’97年7月前座4回戦出場で初来日。身長213センチ、リーチの長さは216センチという規格外の巨体の持ち主で、’99年1月ロシアヘビー級王座を獲得(防衛2回)。2000年6月ユーリー・エリトロフ(ウクライナ)に判定勝ちしてPABAヘビー級暫定王座を獲得、その後正規王者に認定され、通算5度防衛した。2004年7月WBAインターコンチネンタルヘビー級暫定王座決定戦でリチャード・バンゴ(ナイジェリア)を6回TKOで降し王座を獲得、10月同王座決定戦でパオロ・ビドス(イタリア)を9回TKOで破り王座に就いた。2005年10月ラリー・ドナルド(米国)を退け4度目の防衛に成功。同年12月ジョン・ルイス(米国)に判定勝ちしてWBA世界ヘビー級王座を奪取、ロシア人初の世界ヘビー級王者となる。2007年4月4度目の防衛戦でルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)に判定負けを喫し王座を陥落、プロデビューからの連勝も46(1無効試合を挟む)でストップした。2008年8月王者チャガエフのアキレス腱負傷のため空位となったWBA世界ヘビー級王座決定戦でルイスに判定勝ちし、王座に返り咲き。2009年11月デービッド・ヘイ(英国)に判定負けして王座を陥落した。通算戦績は50勝(34KO)2敗1無効試合。2011年ロシア下院議員選挙に当選。

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