デジタル大辞泉 「ドモルガン」の意味・読み・例文・類語 ド‐モルガン(Augustus de Morgan) [1806~1871]英国の数学者。インド生まれ。ロンドン大学教授。記号論理学・確率論などに業績を残す。集合についてのド=モルガンの法則があり、また、数学教育の改革に努めたことでも知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ドモルガン」の意味・読み・例文・類語 ド‐モルガン (Augustus De Morgan オーガスタス━) イギリスの数学者。近代の論理代数学の開拓者の一人。文章家としても知られ、数学教育・数学史における業績も大きい。ロンドン数学会初代会長。(一八〇六‐七一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
改訂新版 世界大百科事典 「ドモルガン」の意味・わかりやすい解説 ド・モルガンAugustus de Morgan生没年:1806-71 イギリスの数学者。ド・モーガンとも。数理論理学のド・モルガンの法則によって知られる。1827年ケンブリッジのトリニティ・カレッジを卒業。翌年新設されたロンドンのユニバーシティ・カレッジで教えた。65年ロンドン数学会創設に参与し初代会長となる。博識をもって聞こえ,多くの著書,論文があり,多彩な文筆活動もした。また多くの優れた弟子をもち,19世紀のイギリスの数学に多大の影響を与えた。執筆者:弥永 昌吉 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報