トウ・ふくろ・においぶくろ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] トウ
[字訓] ふくろ・においぶくろ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(よう)。(謄)(とう)の声がある。〔説文七下に「(ふくろ)なり」とあり、特に香をいう。〔玉〕に「兩頭に物り、之れを擔(とうたん)と謂ふ」とは、ふりわけにして担ぐものをいう。

[訓義]
1. ふくろ。
2. においぶくろ。
3. ふりわけ。

[古辞書の訓]
立〕 オヒフクロ・ウチアハセ 〔字鏡集 フクロ・オヒフクロ・ツツム

[下接語]
・籤

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android