チュウ・うれえる(漢字)

普及版 字通 の解説


7画

[字音] チュウ
[字訓] うれえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は中(ちゆう)。〔説文十下に「憂ふるなり」とあり、「詩に曰く、憂心たり」と〔詩、風、撃鼓〕の句を引く。今、「憂心たるり」に作る。

[訓義]
1. うれえる、うれえるさま。
2. 字はまたに作る。

[古辞書の訓]
名義抄 ウレフ・オトロフ・イタム 〔字鏡 ウレフ・イタム・ナゲク・オドロク・シホトハシル

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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